お得なふるさと納税

ふるさと納税という言葉を聞いたことがあると思います。

ふるさと納税をすることで、実質2,000円で各地の特産品などがもらえるのです。

特産品は、お米、お肉、魚介類、果物、お酒など様々です。

なぜ実質2,000円なのかと言うと、「2,000円を超えて寄付した部分は税金を還付(控除)する」という制度があるからです。

例えば、3つの自治体に各20,000円、合計60,000円のふるさと納税をしたとすると、2,000円を超えた部分、すなわち58,000円は後々返ってくることになります。

自治体に寄付をしている時に各地から特産品等をもらっているので、実質2,000円の負担で食べ物やお酒、記念品などがもらえるというわけです。

 

ただし、所得によって、ふるさと納税をして得になる上限があります。

そもそも、所得税や住民税がかかっていない人は、還付する税金も無いことになるので、寄付した分は寄付しっぱなしで終わってしまうこともあります。

所得が多い=払っている税金が多い人ほど、ふるさと納税で得になる上限も高いことになります。

詳しい上限額の計算は、ご自身で、もしくはご相談頂きましたら計算致します。

 

ふるさと納税の適用は、確定申告が必要です。

しかし、2015年4月より、もともと確定申告の必要のない人(給与所得だけのサラリーマンなど)で、1年間の寄付先が5自治体までの人は確定申告が不要になりました。

※ただし、確定申告に代わる申請書を寄附先自治体へそれぞれ郵送する必要があります 。

 

また、確定申告をしたとして、現金で還付される所得税は寄付額の1割ほどで、9割ほどは、翌年7月から課せられる住民税から控除されることになるので、現金で返ってくるのではない、ということです。

現金で返ってこないと還付されている実感がないと思いますが、実際は住民税が本来かかるべき金額より少なくなりますので、ちゃんと返ってきています。

 

ふるさと納税という名称から、自分の出身地にしか寄付できない、とも思いがちですが、誰がどの自治体に寄付しても大丈夫です。

金額の上限もありませんので、いくら寄付してもいいですが、上記で書いた通り、得になるには、上限額の計算が必要です。

もし、気になる特産品があれば、ふるさと納税も考えてはいかがでしょうか。

 

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